ミニバンクラスの車両がある ということで試しにCSを乗せてみたところ、うまい具合に乗せられることが判明。
旧車イベント参加時にこの話をちょっとしたところ、どんな感じなのか知りたいという問い合わせがあちらこちらから。

そんなわけで遅ればせながら実験と称して記事にまとめてみましたよ。

 

  この車に乗せてみます

CSを乗せる車両はこれ。日産セレナ君です。

どこにでもありふれた車両ですね。

3列シートで8人乗り。
クラス最大の室内を謳っているだけに、容量は商用車を除けばなかなかのものといえるでしょう。

さぁ、こいつにCS君を乗せてみましょう。

実験開始!

 

  セカンドシートは...

セカンドシートは、一番前にスライドさせてシートバックは前に倒しておきます。
さらに左右方向に最大スライドさせて、センター側の「隙間」を最大量確保。

写真は左側ですが、右側も同じ感じで移動させておきます。

この状態でも、ヘルメットくらいは入る隙間があるので、ある程度の大きさの物はここに押し込んでおくことが出来ます。
セカンドシートがはずせればいろいろと楽なのですが、配線をはずしたりといろいろ手間なのでこのまま行きます。

  シートはカバーしておく。

サードシートは起こしておきます。セレナは引き起こし式のサードシートなので、荷室幅が狭い感じになるのですが、床側に収納するタイプよりも重量物積載時の床面の心配が無いのは心強いかなと。

セカンドシートのバックには毛布的な荷物積載用のシートをかけておきます。
このほうがシートへのダメージが軽減されるのと、この後の積み込時にスライダの役割も果たすことになるのであったほうがよいと思います。

こちらも無くても大丈夫なのですが、スライドレールへのダメージ防止も兼ねて、床側には木の板を並べてあります。(ついでに室内で車両を動かすときの抵抗が減るので少しだけ楽になる効果も期待)

  ラダーをかけて,,,,

室内の準備が出来たところでラダーをかけてみます。

いろいろなやり方はあるでしょうが、自分は若干右側に寄せて積み込む準備をしてます、

写真のような位置関係で積み込むので、後方スペースは十分に確保しましょう。

  エイヤっと勢い良く

エイヤっと勢い良く車両を押し込みます。
思い切り良くやらないと車両が倒れていろんな意味で悲しい思いをすることになります。(笑)

一人での積み込みの場合は、こんな感じで一旦スタンドをかけておいて一休み。(笑)
でも、軽トラックと比べてもこっちのほうが低床なのでとっても楽チンです。

  右側に廻ると...

そのまま右側に廻るとこんな感じです。

注意点としては、入り口付近だけ天井の高さが少し低いので、ノーマルミラーだと入り口付近の天井近い位置になるので直立させて通過させないと当たります。
でも、入り口を通り過ぎれば十分な室内高があるのでその後では困ることは少ないと思います。

  ギュッと押し込む

車両が室内に入ったところで、一旦スライド側から車両を支えつつ、セカンドシートの間の「隙間」にフロントフォークを滑り込ませます。

ありがたいことに、CSのFフォーク(ノーマル)の幅だとちょうど良い具合にはまり込みます。左右方向に関してはこのままで直立してしまいます。

このとき、写真のように毛布的なシートがあればスライダ代わりになるのでスルッと押し込めます。

注意点としては、Fフォーク以外(たとえばブレーキキャリパとか)に力がかかる状態にはしないこと。あくまでフロントフォークのアウタが支えているように押し込むことが必須です。

  右側から

右側からの写真です。

あくまでアウタチューブを拘束して支える感じです。このくらい入っていればリアハッチは閉められます。

前方向への「飛び出し」が心配なら、車止めをFタイヤの前に噛ませておくのもよいでしょう。

  リア位置はこんな感じ。

リア位置はこんな感じになります。

スタンドは使用していませんが、しっかり自立してます、短距離ならこのままでもいいくらい。

  ノーマルミラーの高さでも余裕 ノーマルミラーでも、高さは余裕です。
  ラダーはこの位置かな...

自分は折りたたみ式のラダーなので、たたんで車両左側に。

このあと固定しますよ。

  まずは...

ラダーの固定に先立って、このときは前側にはにウエス束を置いてみました。まぁ、クッション代わりとでもいうところです。

これで急ブレーキ等で前方に力がかかるようなシチュエーションでも物を壊すようなことは防げます。

  念のため

ラダー後端はCSのリアホイールに縛り付けておきます。

これで、はねたり飛び出したりの自体は防げるハズ。

これで防げないときは「大きな事故」なので...無いことを願います。

  セカンドシートを固定

シートバックを前に倒したままでは、セカンドシートのスライドがフリーになっているので、動いてしまわないようアシストグリップを利用して固定します。

写真中央の、ヘッドレストを押さえ込んでいる黒いバンドがそれです。

反対側のアシストグリップまでバンドをかけてしっかり固定しましょう。

  車両を固定

いよいよ車両を固定します、

ハンドルの根元側とアシストグリップとにタイダウンをまわしてテンションをかけます。

  反対側ですが 前の写真とは反対側ですが、こんな感じで通します。
(こっちの写真はセカンドシート固定前でしたね)
  右側にも

車両右側にも、

自分は右側からは左側のハンドルの根元を、左からは右側のハンドルの根元を、それぞれ引っ張るようにしてかけてます。
車両に「圧力」方向で力がかかるかなと思ってなのですが、おまじないみたいなものかも。

  テンションをかけてみる

両方にタイダウンをかけ終わったところで、テンションを左右均等になるようにかけてゆきます。

フロントフォークが若干沈んでいるのが判るでしょうか?

車両走行中のゆれでもテンションがかかっている状態を維持できる程度のテンションでOKなので、必死に引っ張る必要は無いと思います。

  この車両にはありがたい装備が

リア側の固定ですが、この車両にはリアに金属性のリングが着いてます。

リアが「跳ねない」ようにするのが目的なので十分に利用可能。

  パッドが付いているタイダウンを持っているので

パッドつきのタイダウンを持っているので、マフラーと干渉しそうなサードシートとの間にパッドをセットしておきます。

これでちょっと安心

  シートの上を通して

シートとの上を通るように反対側へまわしてます。

気休めにパッドはココにも。

  もちろん左側も

もちろん

左側にもリングはあるので利用します。

軽く、シートの弾力を利用してテンションをかけておきます。

フロントの拘束だけで十分固定されているので、リアが跳ねることは少ないと思いますが、可能性はゼロではないので自分は固定して移動してます。

  ここまででこんな感じになってます

ココまでの作業でこんな感じになってます。

固定自体はほとんど終了してるので、後は隙間に荷物を載せるくらいです。

  リアゲートを閉めてみる

所定の位置に車両が納まっていれば、リアゲートは問題なく閉められるはずです。

うまく閉められない場合には、フロント側の固定位置を変更(前側に押し込む)してみてください。

  デュアルバックドアなので

C27セレナはデュアルバックドアなので、ゲートを閉めたままでももうひとつの小さいゲートが開けます。

開けてみるとこんな位置関係になります。ココからまだ荷物が入れられるのでありがたい。

  室内側はこんなクリアランス

室内側のクリアランスはこんな感じです。

ナンバープレートの後ろには数センチ余裕があります。

車両はもう少し前にも出来るのですが、このくらいでいいかなと。フロント周りを拘束しすぎないようにしたいので。

 

 

こんな感じで車両を積載してます。

注意点としては、室内にガソリン臭が充満するので、喚起はこまめにやったほうが良いかも。夏は社内温度が上昇するのでその辺も注意が必要でしょう。

フロントフォーク幅がぎりぎりぴったりなので乗せられましたが、そうでないとセカンドシートを取り外す必要がありそうですね。

セカンドシートをはずす勇気があれば、もう一回り大きな車両も乗せられそうです。

 まぁ、日産ならNV200とかにすればもっと余裕なので、あえてセレナに乗せること自体無謀かもしれないのですが、その辺はあえて考えないことにしましょう。

それでは今回はココまで。