1.こまったこまった(ことの始まり)

ある日、こんな問い合わせが舞い込んで着ました。

「借りてきたバックアップデータ保存用HDD(外付け)に対して、CentOSマシンから読み出せなくてデータの移行ができず困っている」

とのこと。

たしかに、デフォルト設定のままでセットアップしたCentOS(Linux)環境ではNTFSフィーマットのHDDの読み書きが出来なかったはず...である。

かといって、バックアップデータが入っているHDD自体のファイルシステムはいまさらどうにもならないので、何とかこのままで読み書きできるようにしないといけない...

たしか、 ntfs-3g を導入すればよかったはずだが、最近やってなかったからなぁ...と、記憶も定かではないが、一時的にネットに接続できるようにしたということなので、やってみれば何とかなるだろうと実機の元へと向かいます。

 

2.EPELリポジトリの導入

まずは、ntfs-3gのパッケージが標準(デフォルト)では存在しない(はずな)ので、がんばってEPELのリポジトリを導入します。

手順は以下のとおり。

(1)インストール対象の取得

Fedora EPELから、epel-releaseをダウンロードしてインストールする。
URL)http://fedoraproject.org/wiki/EPEL/ja

探すのが面倒なひとはこちらから。

・i386用 (32bit)
http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/i386/repoview/epel-release.html (2013/6/7現在はアクセス可能)

・x86_64用 (64bit)
http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/repoview/epel-release.html (2013/6/7現在はアクセス可能)

導入する環境に合わせて取得しましょう。

 

(2)リポジトリのインストール

ダウンロード先ディレクトリに移動し、以下のコマンドでインストールする。

su -c "rpm -ivh epel-release-6-5.noarch.rpm"    ※下線部分はダウンロードしたファイル名にあわせること。

メモ) 以下のコマンドで導入できたかを確認できます。
yum search ntfs

成功していれば、実行結果(表示)中に ntfs-3g の記述があるハズ....

 

3.ntfs-3gのインストール

以下のコマンドでntfs-3gをインストールする。

yum install ntfs-3g

※途中で、問い合わせ([Y/N]表示)が出ますが、通常はyを選択(入力)しEnterキーを押せばOKです。たぶん。(ちゃんと表示の意味は確認してね。)

 

 

以上で、オペレーションは終了。

しばらくすると、NTFS HDD を認識&マウントする旨の表示&操作がGUI側では確認出来るはずです...というわけで、無事確認できました。めでたしめでたし。

あとはHDDからデータをコピーしたり、データを書き込んだりの作業は相手にお任せして、自分の作業はこれにて終了。

CUI環境では...デバイスは認識してるはず。見つけて使いやすいようにどこかにマウントすべし。(CUIでアクセスする気が(今は)無いので今回は割愛。)

2015年9月追記)
 ディストリビューションは違いますが、こちらではマウントするところまでやってます。参考になるかな...

おしまい。