今回は、先日、とある方から「別の部屋にあるWindowsPCを操作したいのだが可能か?」という旨の問い合わせがあった際の覚書をまとめます。

 クライアント側PCは都合によりCentOS(余計なものが入ってないので都合が良い)です。

 接続先PC側をリモートデスクトップ接続可能なように設定したので、さっそくセットアップして接続してみましょう。

 

1.rdesktopのインストール
 調べてみると、rdesktopを使えば接続できそうです。
 というわけでインストール。

# yum install rdesktop

 これだけであっさりインストールできてしまいました。拍子抜けですね。

 

2.接続してみる
 今回の rdesktop は、コマンドラインから起動するので、コンソールを立ち上げて接続します。

 コマンドラインは、

rdesktop -f -k ja  接続先IPアドレス -u ユーザ名 -p パスワード

 です。IPアドレス以降のパラメータは省略すると接続時に入力を要求されるだけなので省略しても問題は無いが、今回はユーザ名までの指定で接続してみました。

 コマンドラインはこんな感じ。

$ rdesktop -f -k ja 192.168.1.xxx -u xxxx

 接続先PC側の設定などがうまく行っていれば、直後にログイン(パスワード入力)ダイアログが表示され、ダイアログにパスワードを入力してログインすれば、相手側PCのデスクトップが表示されて操作できるようになります。
 もしも接続できなかった場合には、接続先PCの設定を見直してみましょう。(大体はファイアウォール周りの問題のはずです)

 いちいちコンソールを開くのが面倒ならば、デスクトップ上に接続コマンドを記述したスクリプトファイルを作っておき、それを実行するようにすれば良いでしょう。
 (その場合も、パスワードを省略してあればひとまずは誰でも接続できるわけではなくなるのでより良いかと。)

 

おまけ)
 今回の件のあと、ちょっと気になって、Windowsとのデュアルブート環境があったので、Windowsのリモートデスクトップ環境で接続した場合と、Linuxからrdesktopで接続した場合の動きを比較してみました。

 なんと、rdesktopを使用した(非Windows環境下の)ほうが軽快に動くようです。(条件によっては違うのかも知れません)

 いろいろな要因はあるのでしょうが、同じPCなので純粋に「接続する側(ソフトウエア)」のパフォーマンスの違いと思いますが、まさかWindowsからの接続のほうが重く感じるとは予想外でした。

 気が向いたら、いまはX接続でやってるけど、Windows側のリモートデスクトップ機能でLinuxPCへの接続...も試してみようかな。