アーシング取り付け

概要 アーシング(配線追加)
実験結果 成功

今回は巷で話題(?)の「アーシング」追加作業です。

ネットオークションで出品されていた「アーシングキット」を入手しての作業なのですが、はたして!?

※ここに書かれている作業を行って起こった損害や問題に関してまで当方では責任を負えません。不明点の問い合わせや間違いの指摘などに関しては出来る範囲では対応は可能ですが、実際の作業や使用に関してのトラブルには最終的には個々で対応するようにして下さい。

まずはセット内容を確認。しっかりした取り付け説明書が付属しています。
でも、このセット、実は「Dトラッカー用」なので要点だけ見て後は好きなようにやる(笑)事にします。
アーシングとは、

「元来フレームやボディを使用しているアースラインを、それより抵抗値の小さな専用配線でバイパス(短絡)して電気的なロスを減らすことで、「機器の動作効率」や「点火の確実性」を向上させる」もの。

と、個人的には解釈しています。
実際、比較的大電流が流れる「スタータモータ」や、「点火系」とバッテリーとを繋ぐものが多いようなので、今回もそんな感じで接続することになります。

まず、2本のケーブルが一緒になっている方の端子を、上の写真のように、バッテリー側「-端子」に接続します。この際、そのままだとバッテリーケースが多少干渉してしまいますが、取り付け不能と言うほどではないのでそのままでも大丈夫と思いますが、「勇気のある」方はその部分を切り取ってしまっても良いでしょう。(実際に切り取っても、はずしたときは問題にはならないはず。)

バッテリーからはこんな感じで配線してみました。

CS用には少し長いのかもしれませんが、その分取り回し余裕があるので、取り付け後にもタンクをはずさなくても調整作業が出来そうです。

2本のうちの「長い方」のケーブルをここまで引っ張ってきます。

CDI付近への取り付けなので、本来ならCDIを取り付けている「+ねじ」を緩め、そこに配線したいのですが、これがどういうわけか締め付けが固くて回りませんでした。

結局、ドライバ1本がだめになってしまった上、これ以上やると「ナメて」しまうかもしれないので、仕方なく近くのボルトを利用して取り付けました。でも、いずれCDIに直接取り付けたいと思います。(あぁ、代わりのドライバ買ってこないと…)

2本のうちの「短い方」のアーシング・ケーブルをキャブの下(セルスターターの取り付けボルトのところ)まで引っ張ってきます。

説明書によると左サイドのカバー側へ取り付けるようですが、一番電力を消費しそうなセルモーターのアース取りを兼ねてセルモーターの取り付けボルトに取り付けることにしました。

目立たないので個人的にはいい感じです。

これでひとまず作業は終了。そんなに難しい作業では有りませんが、緩めるボルトorネジの頭をナメてしまわないように気をつけましょう。
※何か肝心な部分の配線を忘れていると思われている方もいるのではないでしょうか?その辺もふくめて次回に続きます。お楽しみに。
ひとまず、「アーシング」に関する取り付け作業はこれでオシマイ。


 

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