前日(本来の当日)の様子はこちらの通りだったのですが、今回はこれから650kmほどの走行が待っているという、ある意味ここからが本番ともいえる状況。
※最終的には、この後に気づいたとある事情により、710kmほどまで走行距離が伸びてしまうことに。
そんな最終日の様子はこんな感じになりました。
◆7時ころ
遅くなると神奈川から東京にかけての渋滞が予想されるので、早めに朝食を済ませる。
昨日もそうだったが、朝食は宿泊費のわりになかなかのボリュームで個人的には大満足。自分にトラブルさえなければよかったのにね。
◆8時ころ
前日の修理依頼前に外してしまった積載物は、寝る前にある程度の荷造りを済ませておいたので、あとは車両に括り付けるだけです。
と、ここであることに気づく。ETCが使えるか確認してなかったことに。
前日にインター出口で抜いてあったカードを急ぎ差し込み電源ON…果たして…動作ランプ点灯せず。多分ETCユニットは使えないと判断せざるを得ない事態であることが判明!
休日2輪割引、土日の2日分で申し込んでいたので、一日分は割引で乗れると思ったのになぁ。加えてETC料金ではない通常料金となることも確定です。2重で残念な気分。
◆8時30分ころ
ETCは使えなくとも走って帰れるのだからと、早々に荷物の固定を済ませ、チェックアウト後にいよいよ出発です。
今回はこの宿にすっかりお世話になってしまいました。感謝。
ICまで数分ですが、途中で燃料補給し、ICゲートではチケットを取って一路自宅へ。距離は650km!(このときはこう思ってました)
まずは 新名神 土山SA まで。
◆10時40分ころ
大きな渋滞もなく、ほぼ予定通りで 新名神 土山SA に到着! 軽く水分補給後に燃料も補給。満タンにしてすぐに出発!
次は 新東名 静岡SAです。
◆岡崎SA付近
まぁまぁ順調に岡崎SA付近まで来たところで、気づく。
「スピードメーターの針が0を指してる!」
と。電装系とは全く関係ないところまでイッテしまいましたよ。とほほ。
とはいえ、このままいくしかない(ほんとはダメなんだろうなぁ)ので、MT車の良いところ「エンジン回転数と速度がリンクする」を利用して速度を判断。
MyCS君は、
5速 4000rpm=約60km/h
5速 5000rpm=約80km/h
5速 8000rpm=約100km/h
なので、これを目安にペースを作ります。
◆13時30分ころ
この区間でも大きな渋滞はなく、トラブルはあったものの、ほぼ予定通りで 新東名 静岡SA に到着!
ここでも軽い休憩後に燃料補給。満タンにして、あとは自宅まで…と思ったのですが、ここであることに気づきました。
本来は「東名を直進して首都高へ…と往路の逆で無給油でのルート」を考えていましたが、「今はETCユニットが使えない。首都高で困ったことにならないか? 首都高は最近ETC必須になったような気が…ゲートでトラブルは嫌だな。」と。
そうなると、本来よりは遠回りではあるが、圏央道経由で外環自動車道を使うルートで首都高を使わない方向で対応するしかないかなと判断。
距離は60kmほど増えるため仕方ないことなのですが、燃料切れも困るわけで、そうすると安全を見て、次は 関越道 三芳PA に変更ですね。
◆15時40分ころ
この区間では、さすがに御殿場ICから若干渋滞が発生。圏央道から関越道に入ったところからは渋滞の中を進むことに。御殿場IC通過以降、体感の気温もぐっと上がりかなり暑い。
でも、何とかも三芳PAには到着。軽く休憩はしたものの、暑いのは嫌なので先を急ぐことに。
と、この時に再始動性が低下しているような挙動を示すMyCS君。何とか給油後に再始動はできたので良かったのですが、もしかするとCDIかイグニッションコイルがヘタっているのかもしれません。自宅到着までエンスト厳禁です。(なんだか初日の神戸JCTあたりからと同じ様相ですな)
帰り着いたら点火系もフルチェックしないといけなさそうです。(初日はよく燃えなかったものだねぇ)
◆17時00分ころ
無事帰還できました。再始動性はやっぱり低下してる模様。気休めにプラグ変えてみるかな。
で、途中のIC等のゲートでは「せめてもの抵抗」とばかりに、通行料はETCカードを渡して清算してきました。
どう頑張っても割引は適用されないはずですがせめてもの抵抗です。
※通行料の清算、知らない人は多いかと思いますが、入り口ではチケット受け取りでも出口でETCカードを使用することはできるんですよ。当然ながらETC料金にはなりませんが。
自走できなくなるトラブルは初めてでしたが、何とか無事に帰宅できました。(「しばらく休めば何とかなる」はありましたが。)
でも、ためていたタンク補修費+アルファ分を今回すべて使い果たしたのでかなり懐が寂しくなってます。果たして完全復活はいつになるか!?(予算的に電装品再チェック向け費用の捻出にしばらくかかりそうです)
まぁ、そのへんはなんとかするしかないね。(泣)
それではまた~
-おしまい-